衛生管理・感染症対策を徹底しています
院内の衛生管理を徹底し、院内感染予防対策を実施しています。院内感染とは医療機関で治療を受ける際に他の病気に感染してしまうことを指し、これを防ぐためにさまざまな対策を講じております。高い衛生基準と感染予防策を提供しておりますのでご安心ください。
当院が行っている感染症予防対策
新型コロナウイルス感染拡大に伴い、当院では感染予防対策を実施しており、日本歯科医師会のアナウンスや留意事項に従って患者様が安心して受診できる環境を提供しています。感染防止対策を徹底している歯科医療機関に対して、日本歯科医師会が『みんなで安心マーク』を発行しており、当院もこの基準に則り、感染対策チェックリストの確認を行うなど感染予防に最大限の努力をしています。
クラスB滅菌器
当院は感染予防に対する滅菌対策に重点を置いており、ヨーロッパのクラスＢ基準を満たすオートクレーブ（高圧蒸気滅菌器）を導入しています。高度な滅菌が可能で、ドイツを含む多くの国の医療機関で導入されていますが、日本の民間医療機関ではわずか2％しか導入していないと言われています。
この高性能な滅菌器はプレポストバキューム方式を採用し、真空状態で滅菌を行うことで、ハンドピース、音波スケーラーのチップなど、複雑な形状やさまざまな器材の滅菌が可能です。
歯科医療機関での器具の滅菌は目に見えない部分ではありますが、当院では感染予防の徹底と患者様の安全を第一に考えております。
治療器具の保存
治療器具は、殺菌処理後に滅菌保存パックで保管し、使用直前にパックを開封することで安全性を確保しています。
基本セットごとの消毒
患者様ごとに個別の基本セットを高圧蒸気滅菌器で滅菌し、使用直前にパックを使用することで感染予防を徹底しています。
ディスポーザブル（使い捨て）
注射針、麻酔液のカートリッジ、手袋、紙コップ、エプロン、トレーペーパー、外科用メスなど、治療で使用するアイテムは、できる限りディスポーザブル（使い捨て）のものを使用しております。